N様邸施工事例のご紹介2014年1月22日 (水)
こんにちは、木と共に歩み、新築・リフォームなど住宅サービスをお届けする大阪府能勢町の塩田製材のブログにようこそお越し下さいました。
さて、今回は床の張替をさせて頂いたお客様の施工事例をご紹介させて
頂きます。
築60年程になられるご自宅の和室の床がフワフワするとの事で拝見させて頂くと
フワフワどころではないくらいに床がたわんでおりました。
今は和室なのですが、ワンちゃんを飼っていらっしゃるので畳だとすぐに傷むとの
事なので、フローリングでの張替をご提案させて頂きました。
早速畳からめくって参ります。
畳の下地の板をめくってみると、予想外の状態が・・・
根太と呼ばれる床を支える木が完全に腐って、触るだけで折れてしまうような状態でした。
おそらく畳だけでなんとかもっていたのでしょう。早速床下地から交換して参ります。
大引と呼ばれる太い床下地材を設置していきます。地面との設置には鋼製束と呼ばれる束材を今回は使用致します。
この方が高さ調整も出来ますし、腐る事もないのでリフォームにはもってこいです。
次に根太を引き、間に断熱材を充填していきます。
ここからさらに構造用合板と呼ばれる板材を下地に貼って参ります。
ここまできてようやく、仕上げのフローリングを貼っていきます。
で、完成した写真がこちらです。↓ ↓ ↓
今回の工事は床下地材からの交換でしたので2日ほどかかりましたが、8畳ほどで床下が問題なければ1日で終わります。
また、床暖房を既存の床上に施工する事も可能ですので、ちょっとしたリフォーム等をお考えの方が
いらっしゃれば、お気軽にご相談下さいね。